映画"PLANES"監督 クレイ・ホール氏
カーズのスピンオフ作品となるディズニーの新作映画”プレーンズ”がまもなく公開されますね！
今日はプレーンズに関するインタビュー記事を読んでいました。
【ディズニーの楽しい映画の作り方 第1回】監督＆美人プロデューサーが語る『プレーンズ』 | シネマカフェ cinemacafe.net
監督のクレイ・ホール氏は2009年の”ティンカー・ベルと月の石”でも監督を務めていたという情報のみ
もう御一方の”美人すぎるプロデューサー”と言われている女性については
残念ながら、お名前で検索しても日本語サイトでは全くヒットしませんでした。
彼らのプロフィールについては上記リンクと同じ２人に対する
英語のインタビュー記事で紹介されていましたので
こちらを参考に日本語訳してみました。
今回の記事では監督のクレイ・ホール氏をご紹介。
次の記事でプロデューサーのトレイシー・バルサザール＝フリン氏をご紹介したいと思います。
About Klay Hall
Klay Hall was born in Burbank, Calif. and mentored by several of Disney’s legendary “nine old men,” including Frank Thomas, Ollie Johnston, Marc Davis and Ken Anderson. Klay received a Disney Scholarship to the California Institute of the Arts character animation program. Immediately upon graduation from CalArts, he was hired by The Walt Disney Studios to work on the featurette Sport Goofy. He subsequently joined Amblin Entertainment’s animated television series Family Dog.
A two-time Emmy® nominee for his work on the hit animated television series King of the Hill, Hall also directed the popular Natural Born Kissers episode of The Simpsons. His additional television animation credits include Father of the Pride as supervising director and A Wish for Wings That Work as directing animator. In addition, he worked on the Rolling Stones’ music video Harlem Shuffle. Klay Hall, animation director, is credited on many television series and feature films.
Hall started his career in animation with, Amazing Stories, Cool World, and Might Mouse: The Great Adventures. In 2005 Klay started at DisneyToon Studios as story editor for his first CG film Tinker Bell. Klay then directed Tinker Bell and the Lost Treasure, which was executive produced by John Lasseter and produced by Sean Lurie. Hall believes that animation is the most collaborative art form there is, and after spending the day at DisneyToon Studios and learning how PLANES was created, I couldn’t agree more.
クレイ・ホールについて
クレイ・ホールはカリフォルニア州のバーバンクに生まれ、フランク・トーマス、オリー・ジョンストン、マーク・デイビスやケン・アンダーソンを含む、ディズニーの伝説とされる "ナイン・オールドメン"(※1)の数人に指導された。クレイはカリフォルニア芸術大学のキャラクターアニメーションプログラムにおいてディズニーのスカラシップ(※2)を受けた。すぐにカリフォルニア芸術大学を卒業すると、彼はウォルト·ディズニー·スタジオに入社し、短編作品の"スポーツ・グーフィー"を手がけた。彼はその後、アンブリン・エンターテインメントのテレビアニメシリーズの”ファミリー・ドッグ”に加わった。
テレビシリーズ”King of the Hill”のヒットによる2回のエミー賞(※3)へのノミネート、クレイ・ホールは人気のザ・シンプソンズシリーズで"Natural Born Kissers"の監督も務めた。彼に加えられたTVアニメのクレジットは、"Father of the Pride"の監修者に加えて、"A Wish for Wings That Work"のディレクティング・アニメーターとしても含まれている。さらに加えて、彼はローリング・ストーンズのミュージックビデオ"Harlem Shuffle"にも取り組んだ。クレイ・ホール氏はアニメーションディレクターで、数多くのTVシリーズや長編映画にクレジットされている。
クレイ・ホール氏は"Amazing Stories", "Cool World", "Mighty Mouse" "The Great Adventures"でアニメーションキャリアをスタートさせた。 2005年にクレイ・ホール氏はストーリーエディタとして"Tinker Bell"でディズニー・トゥーン・スタジオで彼の最初のCG映画を始めた。その時クレイ・ホール氏は"Tinker Bell and the Lost Treasure"を監督していて、この作品はジョン・ラセター氏が製作総指揮で、ショーン・ルーリー氏によりプロデュースされた。クレイ・ホール氏はアニメーションが最も協同的な芸術の形式であると信じている。私はディズニー・トゥーン・スタジオで一日を過ごし、どのように"PLANES"が制作されたかを学んだ後、全くその通りであると同意せざるを得ない。
ということで、クレイ・ホール氏はディズニーで監督を務める前までは多くの人気TVアニメで監督業をされていたようですね。
次回は、美人過ぎるプロデューサー、トレイシー・バルサザール＝フリン氏の紹介を訳します。
※1 ナイン・オールド・メン
ウォルト・ディズニー・スタジオに在籍していたアニメーター中でも、中心的な働きを果たした9人で、他にエリック・ラーソン、レス・クラーク、ミルト・カール、ウォルフガング・ライザーマン、ジョン・ラウンズベリー、ウォード・キンボールがいる。
※2 ディズニー・スカラシップ
ディズニー・スカラシップを受けた人物として他にティム・バートンが有名。
※3 エミー賞
米国テレビ芸術科学アカデミー（The Academy of Television Arts & Sciences）が主催する、アメリカのテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連する様々な業績に与えられる賞
