なにわのディズニー好き男子のブログ

ディズニー好き男子のブログです!大阪から三重県に移り住んだため東京ディズニーリゾートへのインパ頻度は少なめで恐縮ですが、関西でのディズニー関連イベントに積極的に参加したいと思っています!

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大阪から三重県に移り住んだため東京ディズニーリゾートへのインパ頻度は少なめで恐縮ですが、
関西でのディズニー関連イベントに積極的に参加したいと思っています!

ウォルト・ディズニーは人種差別主義だったのか!?

またしても大変ご無沙汰しておりました。

出張「なにわのディズニー好き男子」です。

就職活動で東京に来ましたが、それによって資金が無いため

一人でパークに行くことは無さそうです。

(どなたかお誘いいただければご一緒させてください。笑)

 

さて、前回(なんと1月23日!?)の続きです。

 

映画「ウォルト・ディズニーの約束」の公開される3/21までには

In Defense Of Walt Disneyの訳を終えてしまいたいと思っています。

 

 

前回まではメリル・ストリープ氏によるウォルト批判発言のうち

女性差別についての反論を取り上げてきました。

 

今回は人種差別についての反論です。

 

 

WALT DISNEY AND DIVERSITY:

Walt Disney was a patriot—one only has to look at his work throughout the 1940s to witness his tour of  Latin America of behalf of the United States Good Neighbor Policy, the US Army's occupation of The Walt Disney Studios Lot, Walt’s countless military training films—which were made at cost—as well as shorts and films against the Axis like “Victory Through Air Power." The Studios even won an Academy Award in 1943 for the  short film "Der Fuehrer's Face"—the easiest of Google searches will reveal the true patriotic message behind Donald Duck’s nightmare in “Nutzi Land." 

 ウォルト・ディズニー多様性

ウォルト・ディズニー愛国者だった-それは、彼の仕事を見ることでわかる。彼の仕事とは1940年台代を通じて行われた、アメリカの良き隣人政策、アメリカ軍によるウォルト・ディズニー・スタジオの土地の占領、ウォルトによる数えきれない軍事演習フィルムに代る、ラテン・アメリカの旅で見ることができる。ーこれらは多額の資金を費やして制作されたー「空軍力の勝利」のような枢軸国に対する短編映画そして長編映画も同様である。スタジオはまた、1943年にアカデミー賞を受賞した短編映画「総統の顔」ー最も簡単なグーグル検索で、ドナルド・ダックの「Nutzi Land(ナチ・ランド)」での悪夢の裏にある真の愛国者のメッセージを明らかにするだろう。

 

 

Moreover, Walt employed many people of Jewish descent—including Joe Grant, Marty Sklar, Ed Solomon, Richard and Robert Sherman, and so many more who held prominent roles within Walt's company. These men and women collaborated and created with Walt, side by side, with no prejudice. Ask some of the people who worked directly with Walt Disney what it was like to work with him and his organization, such as a number of the women mentioned above or the men listed below.  

さらに、ウォルトは多くのユダヤ人の子孫を雇ったージョー・グラント、マーティー・スクラー、エド・ソロモン、リチャード・シャーマンとロバート・シャーマン、そしてさらにたくさんの人がウォルトの会社で著名な役割を果たした。これらの男性そして女性は、ウォルトと共に協力し制作した、その作業は隣合わせで行われ、そこに偏見はなかった。上で挙げたたくさんの女性たち、あるいは下で列挙する男性たち、ウォルト・ディズニーと共に働いた人々に尋ねて下さい、彼と彼の組織で仕事をしたことがどういったものであったか。

 

In a recent interview, songwriter Richard Sherman states: “Let me tell you something, a lot of people talk about Walt in negative ways. There was nothing negative about Walt Disney,” he says. “He was dedicated to doing great things. He reached for the stars all the time. He was a wonderful, wonderful boss.”  

 最近行ったインタビューでは、ソングライターのリチャード・シェーマンは次のように述べている「幾つか教えましょう、たくさんの人々がウォルト・ディズニーについて否定的に話しています。しかしウォルト・ディズニーについて否定的なものは何もありません。」シェーマンは続けて、「彼は献身的に偉大なことをやってのけた。彼はいつも不可能と思えるものを成し遂げた。彼は素晴らしい、本当に素晴らしい上司だった。

 

This isn't the first time the Sherman Brothers have gone on record in defense of Walt. Some may also recall the story that Robert Sherman told about Walt's defending the brothers during a meeting: "Walt was sensitive to people's feelings . . . He hated to see people mistreated or discriminated against. One time, Richard and I overheard a discussion between Walt and one of his lawyers. This attorney was a real bad guy, didn't like minorities. He said something about Richard and me, and he called us 'these Jew boys writing these songs.' Well, Walt defended us, and he fired the lawyer. Walt was unbelievably great to us." 

 これはシェーマン兄弟が行ったウォルトを守るための記録の中でも初めてのことではありません。いくつかの物語で思い起こすことができます。ロバート・シェーマンはミーティング中のウォルトによる擁護について語った。「ウォルトは人々の感情にとても敏感だった・・・彼は人々の差別や虐待を見ることを憎んでいた。あるとき、リチャードと私はウォルトと彼の弁護士との議論を耳にした。この弁護士は本当に悪い男で、マイノリティを好まなかった。かれはリチャードと私についていくつかのことを言った。そして彼は私達に『このユダヤの子どもたちがこれらの音楽を書いている』と言った。ウォルトは私達を守ってくれた、そして彼はその弁護士を解雇した。ウォルトは信じられないほどの素晴らしいことを私達にしてくれた。」

 

Walt was also a frequent contributor to Jewish charities, including the Yeshiva College and the Jewish Home for the Aged. Also, Walt Disney was made Man of the Year by the Beverly Hills Lodge of B’nai B’rith—the oldest continually-operating Jewish service organization, which fights anti-Semitism all over the world—and was also awarded a recognition from Hadassah, a Jewish women’s organization that empowers youth in Israel and America.  These awards can be seen in the Lobby of The Walt Disney Museum (or by clicking on the thumbnails above. Right: B'nai B'rith Heart of America Chapter, Kansas City, Missouri; Distinguished Service Citation, 1958. Left: Hadassah Recognition of Achievement, 1958.)

 ウォルトはまた頻繁にユダヤへの慈善活動を行っていた。それにはイェーシーバー大学やユダヤの老人ホームも含まれている。ウォルト・ディズニーはまた、ブナイ・ブリス(※1)でのビバリーヒルズロッジにおける今年の男を創設した。ブナイ・ブリスは最も古く継続している、世界中の反ユダヤ主義と戦うユダヤ人のサービス組織である。そしてウォルトはまた、ハダサから承認を得た。ハダサとはユダヤ人女性の組織で、イスラエルとアメリカの若者を支援している。これらの賞はウォルト・ディズニー・ミュージアムのロビー(または上のサムネイルをクリックすること)で見ることができます。右:カンザス市、ミッソーリにあるブナイ・ブリス、アメリカ支部の心、1958年に受けた殊勲表彰

左:1958年に受けたハダサによる功績表彰

 

Our good friend and Disney animator Floyd Norman also has been quoted saying: "The funny part was that minorities weren't knocking at the gates to get in. The jobs were there if they wanted them and if they were qualified. It's like the old ruse that Walt didn't hire Jews, which was also ridiculous. There were plenty of Jews at Disney. Personally, I never felt any prejudice from Walt." In fact, we encourage you to read the blog piece he recently published addressing the same factual misconceptions that we discuss here.

 

私達の良い友人でありディズニーアニメーターであるフロイド・ノーマンもまた、次のように述べています。「面白いことに、マイノリティは中に入るためにトビラをノックすることはなかった。彼らが望んだ仕事が承認されればそこに仕事はあったし、ウォルト・ディズニーユダヤ人を雇わなかったなんて古い計略だし、馬鹿げた話だ。ディズニーにユダヤ人はたくさんいた。個人的に、私はウォルトからいかなる偏見も感じたことはないよ。」事実、我々はあなたへこのブログを読むことを勧めている。このブログでは最近公表された彼に対する同じ事実における誤解について、ここで議論している。

 

※1 ブナイ・ブリス

ユダヤ人コミュニティの相互扶助組織の名称。活動内容は、人権向上活動、病院と自然災害犠牲者の援助、ユダヤ人大学生に対する奨学金授与、名誉毀損防止同盟ADL)を通して人種差別。ヘイト・クライム反ユダヤ主義への反対を含んだ、多種多様なコミュニティサービスと福祉活動に及んでいる。

 

 

以上、メリル・ストリープ発言における

ウォルト・ディズニーは人種差別主義者であった」に対する

ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムによる反論でした。

2つのユダヤ人コミュニティから褒章を受けていた事実は

私の知らないウォルトの逸話でした。

 

 

今回の記事作成に関して、英訳に悩んでいた部分を

twitter上でフォロワーさんにお手伝いいただきました。

(じょーまうすさんありがとうございます!)

 

 

さて、いよいよ最終段落ですが、その見出しが

DECEMBER 15, 1966となっています。

そう、ウォルト・ディズニーの命日です。

 

この見出しが意味するところはなんなのか

次回の更新をお待ちください。

(東京にいる間には書けることを祈って・・・)