"アナと雪の女王 MovieNEX"が手元に来るまでの話
"アナと雪の女王 MovieNEX"予約をしていたのに買えない!
書店でアルバイトをしています。
CDおよびDVDも一部取り扱っていまして
そして発売日に意気揚々と出勤して衝撃に事実を告げられました。
「ニコくんの分、店頭販売に回したから」
それを避けるために予約したんじゃないですかあ。
アニメ絵本の売れ行き見てたらMovieNEXが売り切れ必至ってわかるじゃないですかあ
あんまりだよ・・・というわけで3連休はスター・ウォーズを借りて見ることにしました←
16,18日の入荷分で従業員予約分は全て店頭販売に回され
20日に前倒して入荷された分をパートさんの粋な計らいによって購入することができました。
「アナ雪」人気はとどまることを知らない
それにしても”アナと雪の女王”人気のとどまることを知らない状態はすさまじい
公開以前からアニメ絵本を多めに入荷すべきだと児童書担当さんに進言していましたが
いまや弁当箱まで本屋で売る始末。
MovieNEXも例に漏れず、初週で151万枚を超える記録的売上を示しています。
まだ劇場で公開中であるということが恐ろしい・・・
ディズニーがMovieNEXという販売形式を取る意味
MovieNEXの売り上げランキング、BDでは初のミリオンヒットとニュースにもありますが
メディアを売ることを辞めたディズニーにとっては、無意味な記録と言えるかもしれません。
このMovieNEXという販売形式自体が定着していないことは間違いありません。
お買い求めになるお客様は総じて「アナと雪の女王のDVD」をお求めになります。
従業員は「DVD,BDに加えてデジタルコピーも含まれている」ことを伝える。
そして、理解していない者同士の押し問答が始まるわけです。(ため息)
"DVDとBDが同梱されていて割高な値段設定に不満を感じている”と目にする機会が多々ありますが、これもナンセンスであると私は感じます。
これまではVHS,DVD,BDとメディアが変わる度に買いなおさねばならず
ディズニーストアなどにおいてもダイモンドコレクションなりで同じ作品が何度も限定発売をされてきました。
しかし、このMovieNEXはそういったメディア自体を売るというモデルを捨て
コンテンツそのものをディズニーが販売したことに意味があると思います。
つまり、いくらメディアが変わろうともクラウドからコンテンツをダウンロードして何度でも視聴できるのは私にとっては大きな魅力"でした"。
ダウンロード ~中略~ "でした" としたには意味があります・・・続く。