スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 感想
エピソード2の感想です。
旧三部作の構成から考えるに、今回のエピソード2も転機であることに間違いはなく
エピソード3へどう繋げまとめていくか注目していましたが
また右手を失う人が現れる←
エピソード2のテーマはアナキンの未熟さ、これに尽きると思います。
あれ?どっかで…と思ったらエピソード5でルークも未熟さを露呈していましたね。
三部作目での結果が親子で正反対であることも面白いと感じました。
エピソード2のアナキンは、やっぱりアナキンはアナキンだなっていう行動しかしないし
アミダラもアミダラで若くして元老院議員となり明晰な人物でありながら
判断力に欠けるというか・・・若いなという印象
アナキンがダークサイドに落ちるのも頷けるわ~と思うシーンがいくつもあり
半かけ落ち状態でナブーにいながら、母親が夢に出てくるという理由でタトゥイーンへ
真実を知り母の死に目に遭ったアナキンがタスケンをライトセイバーで皆殺しにする・・・
感情的で、失うことに対するひどい恐れを抱き、残虐な行動も厭わない
すでにダークサイドに入ってますやん・・・
新三部作はダース・ベイダー誕生秘話という位置づけがありますが
本作はボバ・フェット誕生秘話と言っても過言ではないと思います。
というか、ボバ・フェット役の少年の表情演技力の高さがすごい・・・
このクローンの攻撃というタイトル通り
エピソード4~6で活躍するストーム・トルーパーは
ボバ・フェットの父親ジャンゴ・フェットのクローンであることがわかる
クローン兵という構想自体をルーカスがいつの時点で持ち合わせていたのか
興味を掻き立てられます。
そしてアナキンが右腕を失う←
エピソード6でダース・ベイダーがルークに右腕を切り落とされるシーンで
右腕が機械仕掛であることが確認できますが
あーこの時に右腕を失ったんだねーと繋がる繋がる
エピソード2のもう一つの見どころは
ヨーダの戦闘シーンではないでしょうか。
エピソード5での初登場から比べてCG技術の進歩は眼を見張るものがありますが
このヨーダの殺陣シーンは当時も話題になりました。
以上、見どころはたくさんある本作ですが
最後はアナキンとパドメのシーンで終わりという
エピソード5とは異なる印象で締めくくられています。
そしてスター・ウォーズ最終章へとどのように展開していくのか
期待が高まりつつ映画が終わっていきます。
また、当時の時系列的に見ても3年ずつなんですね(^_^;)
リアルタイムでファンでなくてよかったと思えます(笑)
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