ベスト・グローバルブランド2014 ディズニーは13位
世界最大のブランドコンサルティング会社であるインターブランド社による、
"ベスト・グローバル・ブランド"が先日発表され
ディズニーは昨年の14位から一つ上げて13位でした。
2014 - Best Global Brands - Interbrand
1位は2013年にコカ・コーラを破ったアップルが2年連続
日本企業でのトップは8位のトヨタ自動車でした。
このランキングはグローバル企業の財務力やブランドが購買意思決定に与える影響、およびブランドによる将来収益の確かさによりブランド価値を評価しているそうです。
ディズニーは2013年に比べ14ポイント上昇させ3,222,300万ドル(約3兆円)でした。
Disney - Best Global Brands - Interbrand
ここにおいて、ディズニーのブランド力は以下のように評価されています。
But perhaps the real key to Disney's brand strength is its use of technology and data to understand what customers want and personalize their experiences.
ディズニーのブランドの強みは、顧客が望んでいる技術やデータを活用し、彼らの経験を彼ら向けにすることである。
具体的には、ジャック・ドーシーというツイッター社社長兼、スクエア社CEOをディズニーの役員に迎え入れたことが挙げられており
次世代のメディアやプラットフォームの活用しさらにその価値を高めることを示唆しています。
上記リンクのコメントを読む限りでは超巨大メディア企業ディズニーのインタラクティブ部門に焦点が充てられています。
Disney INFINITYやMymagic+などの次世代メディアやプラットフォームが再三取り上げられている代わりに
アナと雪の女王のヒットについては1センテンスしか触れられておらず
これからのディズニーがどのように発展していくかを示唆するランキングとなっていました。